シンプルなHotSaNICでシステム監視
システム監視
サーバ管理者としてシステム管理は必須であろう。ログの確認やサーバのリソースなどを確認しなくてはならない。一日中サーバに付っきりになるわけにもいかない為、ツールを使って監視する必要がある。リソースを確認するにはグラフを見た方が一目瞭然である。こういったリソース監視のツールはたくさんあるが自宅サーバでやるなら、軽い、設定簡単、シンプル構成である。探してみるとHotSaNICが出てきた。自宅サーバをやっている人で使用している人も結構いるみたいだ。
HotSaNICとは
HotSaNICとはRRDToolを使用しPerlで書かれたシステム監視用のツールである。設定も簡単にできていて、単純にグラフを生成するだけである為シンプルにできていると思う。2004年2月28日から更新されていないけど。
百聞は一見にしかず
まぁ、あーだこーだいっても仕方ないので、見た方が早いでしょう。こちらデモページです。私のサーバでもやってます、リソースのページ。
インストール
下ごしらえ
rrdtoolを使ってグラフの生成をしているのでインストしてやらないといけません。perlを使っているのでライブラリも。
#apt-get install rrdtool librrds-perl
ソースの取得
sourceforgeにサイトがあるのでそこからダウンロード。下のは直リンクで取ってます
$wget http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/hotsanic/hotsanic-0.5.0-pre5.tgz $tar -zxf hotsanic-0.5.0-pre5.tgz
ただのperlスクリプトなんでmake等は必要なし
ちょろっと設定
解凍したディレクトリ内にsetup.plがあるので実行すると対話式に聞かれるので答えていけばよし。終了するとsettingというファイルが生成されるのですが、ちょこっと編集する必要があります。
setting
以下の2点を自分の環境にあった形で変更してください。
- rrdtoolパス
BINPATH="/usr/bin/"
- 画像出力先ディレクトリ
WEBDIR="/var/www/hotsanic/"
まず実行してみる
解凍ディレクトリにrrdgraphというファイルがあり、起動スクリプトとなっている。rc.dみたいな感じです。
./rrdgraph start
これで起動しますので、後はまったりしてればその内に画像ができあがっています。終了はこれ
./rrdgraph stop
データのクリア
clearallというファイルにオプション付で実行することで、採取したデータや画像のクリアができます。男なら全削除だな
./clearall CLEAR_EVERYTHING
温度が取得できない・・・
sensorsがマザーに対応していない為、温度の取得ができなかった。。acpiに対応していて/procになにやら温度データがあるみたい。hotsanicで採取させようと思い作りました。結果グラフはリソースのページのような感じです。一応スクリプト公開します。もちろん保障できませんw。HotSaNICが動いて、/proc/acpi/thermal_zone/THRM/temperatureが存在してればOKだと思います。HotSaNICのACPIモジュール
インストール方法
hotsanicのmodulesディレクトリに入れて、setup.plを実行するだけです。acpiの部分でyと答えれば使用できるようになります。
RAMディスクを使用する
リソース情報を取得し頻繁にファイルの更新が掛かる為、Disk故障の原因になるかなと思いRAMディスクを使用することにした。Debianでは/dev/shmにRAMディスクがデフォルトで作成される為、それを使うとする。HotSaNICのrrdディレクトリ(一度起動しないとみれない)を/dev/shm配下にシンボリックリンクを張ることにする。だが、起動しないと作られないディレクトリでありクリアのシェルを流すと消されてしまう。そこで、クリアするシェルを変更してクリア後にリンクをはるようにした。