バーチャルホストでテスト環境
バーチャルホスト
別サイトを作成していてそのテスト環境が必要になったので、バーチャルホスト機能を使います。バーチャルホストとは名前の通り、1台のサーバで仮想的にいくつものサイトを運用できます。
IPベースとDNSベース
バーチャルホストには2種類の方法があります。IPベースとDNSベースです。
IPベース
名前の通り、IPでサイトを切り分ける方法です。複数のIPが必要となる為、NICが複数または仮想IPが必要になります。
DNSベース
DNSの名前によるサイトを切り分けます。別のDNS名で同じIPとなります。
DNSベースによる構築
今回は別サイトのテスト環境ということで、''DNSベース''を使用します。
apacheのconf.dディレクトリ
/etc/apache/httpd.confの下の方にこんな設定があると思います。
Include /etc/apache/conf.d
これは/etc/apache/conf.dディレクトリ下の設定を読み込んで適用するということです。今回はここにバーチャルホストの設定を書いてやります。httpd.confに直接書いてもOKです。
設定
/etc/apache/conf.d/に適当にvirtualhostのような名前でファイルを新規作成しこんな感じに設定。
NameVirtualHost 192.168.0.2
<VirtualHost 192.168.0.2>
ServerName nai.homelinux.net
ServerAdmin webmaster@nai.homelinux.net
DocumentRoot /var/www/html/
</VirtualHost>
<VirtualHost 192.168.0.2>
ServerName foge.com
ServerAdmin foge@nai.homelinux.net
DocumentRoot /home/foge/www/
ErrorLog /var/log/foge/error_log
TransferLog /var/log/foge/access_log
</VirtualHost>
<Directory /home/foge/www/>
Options Indexes Includes FollowSymLinks MultiViews
AllowOverride ALL
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
NameVirtualHostでバーチャルホストになるIPを設定。各ディレクトリでServerNameを書いてやる。
IPできたらどーなんのよ
http://192.168.0.2/のようにIPで接続してきたら、''ファーストマッチ''になります。つまり、設定ファイルで先に設定してある物が有効になります。
名前解決をやる
今回はDNSベースですので、nai.holinux.netでもfoge.comでも192.168.0.2のIPが引けないといけません。hostsファイルに書いてやったり、DNSサーバに登録する必要があるので忘れないようにしてください。